電動昇降デスクの配線整理についてやったことまとめ

片付け
ソウノルータ
ソウノルータ

ソウノルータ(@souno026)です。

自分の中では一生の課題であろう「配線整理」。
配線嫌いマンなので、世の中のすべての機器が無線になればいいと思っていますが
おそらく、自分が生きている間にそれは実現しないでしょう。

配線整理の中でも、一番困難になりがちなパソコン周り。
かくいう自分も…

ウワーーーーーッ!!!

自分が使っている机は電動昇降式のデスク『FlexiSpot E6』。
机の高さが変えられ、めちゃくちゃ重宝しています。2019年に買ってよかったものランキングぶっちぎりの第一位。
おそらく、これが壊れても、次の机も電動昇降式デスクにするでしょう。

しかし、高さが変えられるが故、ケーブルを床に這わせる場合
高さを最大に上げた時の状態にケーブルの長さを合わせなければなりません。
ケーブルが短いと、ケーブルが引っかかって、高さ調節出来なくなるためです。

そういう事情もあり、ずっと見て見ぬ振りをしていたのですが
Amazonの年始セールでロボット掃除機を購入したので、ロボット掃除機に優しい世界を作るため
この、どえらいことになってる配線をどうにかしていこうと思います。

・結局、机の裏側にまとめてしまうのが最強


普通の机であれば、机のすぐ近くにケーブルマネジメント用のボックスを置いたりする方法でもきれいに出来そうですが
先述の通り、電動昇降式デスクの場合はケーブルの長さがネックとなってしまいます。

では、どうするかというと、机の上の機器のケーブルを可能な限り、机の裏で完結させます。
こうすることで、机と一緒にケーブルも持ち上がるため、ケーブルの遊びを考えなくて良くなります。

OAタップの電源ケーブル一本だけを机に持っていきます。
ここも、モールと壁にケーブルホルダーを設置することで、床に這うケーブルを極力なくしていきます。

さらに、机の裏でOAタップ同士を接続することで、コンセント口の数を稼ぎ
この数内で収まるように、機器を設置していきます。
OAタップ自身は、机の裏に元々ついていた金具にインシュロックで固定しました。

・ケーブル単位での遊びをなくしていく


それぞれのケーブルは、そのままだととても長く、ケーブル同士が絡まる要因にもなるのでまとめていきます。

ここでも、主に使用していくのはインシュロック、あとはケーブルタイ。
ケーブルの硬さによって、基本この二つを使い分けていきます。
自分の場合はケーブルが比較的柔らかければインシュロック、硬ければケーブルタイを使いました。
これについては深い意味はなく、家にあった資材で使いやすかったのがこれだった、というシンプルな理由。
あとは、HDMIケーブルのような、挿す機器が変わる可能性が高いものも、ケーブルタイを使用しています。

基本、ケーブルはまとめないで使ったほうが安全ではあるというのは承知ですが
まとめないと、机の下が修羅の国と化すので、必要な長さ分だけ残してまとめていきます。

・ケーブルをまとめるには、結局インシュロックこと結束バンドが最強


インシュロックやケーブルタイ以外はどうなんですか、という話ですが
これについては、自身が一番使いやすいものを使っていただくのがいいと思います。
が、個人的な見解としては、固定式のインシュロックを推したい。

過去にはPC設置の業務をしていたこともあり、色んなケーブルまとめグッズを使ってきましたが、結局インシュロックが最強というのが、個人的な感想。
今や、100均でめちゃくちゃ安く購入できますし、ぶっちゃけ100円のインシュロックでも何も問題ありません。
ただし、最強の固定力と引き換えに、外す際にはインシュロックそのものを切り必要があり、その点はやや面倒。


最近では、手で外せるインシュロックもありますが、インシュロックの最大の強みである固定力の強固さがかなり軟弱化している為、インシュロック界の赤魔道士だと思っています。
正直、これであればインシュロックを使う意味が薄れるため、自分のオススメはあくまで通常のインシュロックです。

今回の作業写真の中で、何枚か後から外すことの出来るインシュロックを使ってるものがありますが
後日緩んできたため、全て通常のインシュロックに交換しています。

次点はガーデンコーナーなんかで売ってたりする針金をビニールで覆ったやつでしょうか。
あれも、そこそこの固定力があり、それ自体も好きな長さで調整出来るものの、比較的劣化が早いのが欠点。
マジックテープなんかも利便性はあるものの、固定力に不満があるのと、見た目が野暮ったくなるので、あまり個人的には機器設置の際には使わないアイテムですね。

逆に、カバンに入れて持ち歩くケーブルをまとめたりなんかするのには、めちゃくちゃ良いのですね、マジックテープや外せるインシュロック。
うーん、まさに適材適所。

・機器の交換を見据え、ケーブルをラベリングしていく


今回はデスク周りの配線整理ですが、デスク周りの配線整理においてやっかいなのは
機器の交換が比較的発生しやすい箇所ということです。

昔、ケーブルをガッチガチに硬め、さらにケーブルチューブを使用し、見た目もスッキリするようにまとめたことがありましたが
これをしてしまうと、『ケーブルを1本追加したい』、『ケーブルを1本抜きたい』となった時に絶望することになります。というか、なりました。

なので、今後ケーブルの抜き差しが絶対に発生することを見据え
テプラを使用し、ほぼ全てのケーブルに対し、ラベリングをしていきました。
ほぼ全てと書いたのは、ケーブルを見ただけで、一発で何の機器か分かる機器については貼らなかった為。
これで、いちいちケーブルをたどっていかなくても、一発で目的のケーブルを抜くことが出来ます。
単純なことですが効果絶大なので、ケーブルが入り組んでる箇所ではめちゃくちゃオススメです。

また、ケーブル一本一本は短くまとめますが、ケーブル同士でまとめるという事はしません。過去にケーブルチューブで痛い目を見ているから。
「もう次引っ越すまで、絶対ケーブルの増減しない!!」というような箇所であれば、見た目もスッキリするので使いたいケーブルチューブではありますが、利便性を重視してここは我慢…!!

・大きなACアダプタは、クランプ式のラックに収めていく


機器によっては、でかいACアダプタが途中にあり、これをそのまま宙に浮かせるのは、いつかアダプタの重みで不具合が起きてしまいそうなので
机の裏にラックのようなものを設置し、そこにACアダプタを設置していきます。

自分は、クランプ式のケーブルトレーを机に設置し、そこに重量のあるものを設置し
そこから、ケーブルだけでコンセントに向かわせてる、という方法をとっています。

購入当時はあまり知見がなかったため、このケーブルトレーを購入しましたが
今なら、絶対下記のサンワサプライのケーブルトレーを購入します。
容量が大きいし、何よりケーブルの目隠しが出来るというのが大きい。

あまり設置機器がない場合は、ワイヤータイプのケーブルトレーでも問題ないと思いますが
意外とすぐに埋まってしまうので、大量の機器を机に設置ニキは、メッシュタイプにした方が良いと思います。

・卓上の充電はマグネットケーブル、充電スタンドに統一


機器の充電用のケーブルなど、卓上で抜き差しが発生するものに関しては
Ankerのマグネットホルダーでまとめました。

…が、自分の場合は思った以上にケーブルが無かった。。
PC以外の物から音を出したい場合の、アナログケーブル。
あとは無線ヘッドホンや無線キーボードの充電に使用しているマグネットケーブルです。
ここで、非常に推したいアイテムがマグネット式の充電ケーブル。

机の上から配線を減らすためには、無線機器を使うのが手っ取り早いですが
そうすると、どうしても機器の充電が発生し、その為のケーブルの準備や抜き差しが地味に面倒でした。

これを一気に解決してくれたのが、前述のマグネット式のケーブル。
それぞれの機器のケーブル差し込み口に予め、それぞれの口に合った端子を差し込んでおきます。

あとは、充電が必要な際に、マグネットケーブルを磁力でくっつけるだけで充電が始まります。
磁力でくっつけるだけなので、ケーブルの抜き差しが発生しませんし、何よりMicro-USBだろうが、USB-Cだろうか、予め機器の口に端子を差し込んでおくことで、ケーブルを気にすることがなく充電出来る圧倒的利便性!!

それまでは、それぞれのケーブルを用意しておいて、逐一差し替えていたので、めちゃくちゃ工数が減りました。
これは費用対効果爆アドなので、是非オススメです。

あとは、以前紹介したBelkinの3in1充電スタンドで、普段使うガジェット類も机の上で充電しています。
取り出したい時に手が届く位置にあるのは、地味ながら便利。地味ながら便利、というのが大事なんだな、と痛感します。
詳細は過去記事でご確認ください。

・きれいに見せるには結局目隠しが必要


これまでの手法を用いて、ケーブル整理後が画像の通り。
一番の目的だった床を這うケーブルは全てなくなり、さらにそれぞれのケーブルが適正な長さになり、コード同士がほぼ絡むこともなく
さらにラベリングもしたため、目的のケーブルにすぐアクセスすることが出来るようになりました!

全てのケーブルが机の裏で完結してるため、机の高さを変えても、ケーブルが引っかかりしたりすることもありません。

ただ、利便性という意味では、ほぼほぼ全ての不満が解消しましたが
結局、物理的なケーブルは存在するため、見た目はどうやってもケーブルまみれになってしまいます。

ケーブルが存在する以上、これは免れることが出来ないと思うので
見た目もこだわるのであれば、この上で、さらに目隠しをする必要があると思います。
そういった意味だと、先述のメッシュ式のケーブルトレーなんかは有効な気もしますが
とりあえず、自分としては利便面で問題がなくなったので、しばらくはこの状態で運用していこうと思います。
何か新たに気になったことが出来た際には、改めて記事にしようと思います。

ちなみに、冒頭で書いたこの度購入したロボット掃除機のEufyちゃんは
ケーブル周りを整理した甲斐もあって、元気に部屋を駆け回れるようになりました。これで掃除も自動化!
ロボット掃除機を動かす為に掃除をする、、というのはよく聞く話ではありますが、これは良い相乗効果ですね…!!

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