地球戦隊ファイブマンを全話見終わったので、感想をつらつらと。

特撮

ワン!ツー!スリー!フォー!ファイブ!

ソウノルータです。

間違えました。

ソウノルータ
ソウノルータ

ソウノルータ(@souno026)です。

時間を見つけて、ちょこちょこ見ていた地球戦隊ファイブマンを
全話見終わりました!!

地球戦隊ファイブマンは、自分がリアルキッズの時に最後に見ていた戦隊
通して最初から最後まで見たのは、リアルキッズの時以来。年がバレる~~~!!!!!

大学生の頃に、当時のVHSを発掘し、一部見返したりはしましたが
全話通して視聴したのは相当久しぶりです。
今は、昔の番組も見返す手段が多くていいですね…!
時間があれば、見たい作品が無限にある…!!

某しくじり先生の影響で変な形で知名度が上がってしまった今作ですが
とてもスタンダードで安心して見れる作品です。
そんな地球戦隊ファイブマンを、数十年ぶりに視聴した感想をつらつらと書いていこうと思います。

1 戦隊の基本が学べるスタンダード戦隊

設定などは作品によって様々ですが、スーパー戦隊シリーズとしての様式のお手本のような作品だなぁ、と感じました。
様式も時代によって様々ですが、まさにこの作品が放送されていた平成初期くらいの様式のお手本。
2号ロボ、ロボ同士の合体、そして、のちのパワーアップ形態の基礎となったであろう追加装備などなど。
また、話の流れも、物語が大きく進展する以外の回については、定番の流れを組んでいる回が非常に多いです。水戸黄門的な。

これをマンネリと捉えるか、スタンダードと捉えるかは、この作品を見た時点でどれだけ戦隊の教養があったかで
大きく判断が変わるような気がします。

確かにずっとスーパー戦隊シリーズを追ってた方からすると、マンネリとして捉えられてしまう部分も理解は出来ます。
ただ、あまり特撮に馴染みがない方だったり、当時の戦隊ってどんな感じだったん??というのを知りたい方とかには
非常に向いている作品だと思います。

また、あくまで様式をあまり崩していないだけで、決してつまらない作品ではありません。
特撮ファンの中でも、決して評価は悪くないように思えます。
某しくじり先生は、この辺りに対して、すごく誤解を与えてしまうような内容だったなぁ、と感じます。
嘘は言ってないんだけど、悪いところだけピックアップしたような感じ。

2 アクション面でのすごさ

子供の頃は全く気が付かなかったのですが
メインのキャストさんの中で、一人飛び抜けてアクションがすごい人がいます。

それが、ファイブイエロー/星川レミ役の 早瀬 恵子さん(現:成嶋涼さん)です。

役者さんの前情報は特に何も入れずに見ていたのですが
早瀬 恵子さんだけ、アクションシーンのレベルが頭一つ飛び抜けている。

それもそのはず、あの倉田プロモーションやJACに所属されていたとのことで…!!!
時期的にファイブマンの時は、倉田プロモーションに所属されていたタイミングでしょうか…!
そりゃあ、アクションがガチンコなのも頷けます…!!!

いわゆる通常回は、5人のうちの誰かがメインになって話が進む回が多いのですが
イエローメイン回はいずれも、アクション多めで組まれていて、素面アクションの素晴らしさが光ります。
特に、第31話「あぶない母」のAパートはかなりガチンコアクションで、話よりもそこのインパクトがめちゃくちゃ強い…!!
他4名の方も役者出身の方なので、演技も非常に安心して見られます。

3 シュバリエの存在の大きさ

これは絶対に外せない。物語の大きなターニングポイントです。
シュバリエ登場前のファイブマンは、基礎となる話はシリアスではあるものの
作品自体はそこまでシリアスというわけではなく、ギャグ要素も多い作品でした。
(いうてカーレンジャーほど、ぶっ飛んでいたわけでもないですが)

特に変化が大きいのが、このガロア艦長
敵組織のボス的存在(ラスボスは別に存在する)だったのですが、初回こそシリアスだったものの
敵だけど憎めない、強いけどギャグ寄りなキャラでした。

しかし、シュバリエの登場で艦長の座が奪われてしまい、時折かなりシリアスなガロア艦長が見られるようになります。
スマートなシュバリエとは対極のキャラのガロア艦長。
シュバリエとガロアの艦長の座をかけた争いも、この作品の大きな魅力だと思います。

…しかし、やはり前半のイメージが拭いきれなかったか、やはり定期的にシリアスになりきれないガロア艦長も健在。
そこが丁度いい感じにクッションになっていて、良い意味で息抜きができます。

シュバリエ自身もかなり魅力的なキャラクターで、当時も人気が高かったというのは頷けます。
作中の強さもそうですが、配役がフラッシュマンでグリーンフラッシュ/ダイを演じた植村喜八郎さんというのがまた熱い!
ダイの時と似て非なるニヒルな感じの演技がとても合います。

作品の前半と後半の変化は、まるでガンダムZZを見ている様だ・・・!

4 時々妙に印象に残る回がある

ファイブマンに限ったことではないと思いますが、時々妙に印象に残る回があります。
おそらく、ファイブマンを見た人なら、ほとんどの人が印象に残っているであろう、第32話「学、死す!」
作中でファイブレッドが死んでしまうという回なんですが、戦死してしまうシーンのインパクトたるや。。
イエローフォーや二代目キレンジャーのようにそのまま退場ではなく、ちゃんと復活はするんですが
その復活に至る経緯も、話の一番最初に張られた伏線をキレイに回収するものになっており
話自体の出来もとても良い回です。

あとは 第15話「レッドが二人!!」もかなり印象に残っていますね。
映像的な意味もそうなんですが、なんといっても某しくじり先生ではボロクソに言われていた
ガロア艦長がめちゃくちゃ強い回
で、勝負の仕方なんかも相まって、非常に印象深い。
この回のガロア艦長なら、ギャグキャラという印象はつかなかったんじゃないかな、と思えるくらい。
個人的にはギャグ面もあって、強いときめちゃくちゃ強いという方がキャラクター的には魅力があるようには思えますが。

そして、1話戻って第14話「可愛いウソツキ」
この回はオチが非常に珍しく、そういった意味で印象深い回ですね。
メインのシナリオとしては、子供向け番組として正しい教訓を発信するようなお話なのですが
そこに尺を使いたかったからなのか、スーパー戦隊シリーズではお決まりのロボ戦がないという珍しい回。
ロボ戦がない経緯や、ロボ戦が無くなったことによる敵幹部たちのセリフ周りがとても面白いので、是非見て欲しい回ですね。

こんな感じで語っていくとキリがなくなりますが、ほかにも第29話「合身VS合体」第45話「敵基地突入」
第38話「偽兄弟先生」辺りも印象深い。
全体的に見ると、お手本のような戦隊ではありますが、時々尖った回もあるので、そういった意味でも見ていて飽きないですね。

そして、何よりガロア艦長がめちゃくちゃ弄られる回となった第26話「九州だョン」
ヤケクソ感溢れるサブタイトルですが、話も負けず劣らずぶっ飛んでる回です。ぶっ飛び具合で言えば、作中一かもしれない…!!

5 パワーアップフォームの元祖

今でこそ、当たり前のパワーアップフォームですが
それの元祖がこれなんじゃないか、と思う「ファイブテクター」。
パワーアップフォームとしてみるか、装備としてみるかは微妙なところではありますが
体に装着して使用するという意味では、のちのパワーアップフォームの元祖としてみれるのかな、と。

リアルキッズの時も、ファイブテクターを装着することにめちゃくちゃテンションが上っていた記憶があるのですが
大人になって、見返して驚いたのは登場回数の少なさ…!
そもそも、登場したのが第37話と、決して早くない上に、2回程装着した後はしばらく出番がありませんでした。。
その少ない登場回数の上、最後に装備した時は、ファイブテクターを装着した上で完敗したので
「意外と辛辣な扱いだったんだな、、」と驚きました。

これに関しては、作品内では地味な存在ではありましたが、後に繋いだという意味では、一つの功績ではないかな、とも思います。
若干、擁護寄りな意見ではあることは自覚していますが…!

と、数十年ぶりにファイブマンを見た感想をつらつらと書いてみました。
確かにマンネリが懸念されていた時代で、さらに放送時間も変わったことの煽りもあり
なんやかんや言われてしまう事も多い作品ではありますが、一つの作品として見た時には決して悪くありません。
得てして見たことないけど、ネットでの評判だけ知ってる人が、悪い評価だよね的な話をしがちですが
戦隊ファンの間での評判は決して悪くはないです。

4クールの作品なので、社会人の方だと見るのも結構パワーが必要かと思いますが
気になったら、視聴してみることを是非オススメします。
ちょうど、この記事を書いている今であれば、東映公式のYouTubeチャンネルで毎週二話ずつ放送されているので
見るなら、今!!!!!!!!!!!!!!

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